診療案内

耳鼻咽喉科にできること

耳鼻咽喉科にできること

当こがねい耳鼻咽喉科クリニックでは、風邪や花粉症といった代表的な耳鼻科のお悩みを始め、めまいなど三半規管の不調に起因する症状などを診療しています。
また、耳や喉の付近に気になる腫れがあり、重大な病気で鼻いかと心配される患者様のご相談もよくお受けしています。最新機器での精密検査による、正確な診断が可能です。

より専門性の高い診療が必要な場合や、耳鼻科医以外での診療を要する場合、信頼できる医療機関をご紹介しております。

当院の診療方針

当院の診療方針は「ていねいに、早く」です。初回のご来院で可能な限り患者様のご状況を知り、できるだけ早く不快な症状を取り除きたいと考えております。
そのために、患者様お一人おひとりの状態をシッカリ伺い、検査し、治療いたします。気になる部分、何でもお話しください。

診療の流れ(初診の場合)

1受付・問診票記入

2症状の問診(カウンセリング)・検査

3治療

※検査の結果が判明してから、後日治療を開始する場合もあります。

よくある症状

下記の症状は、比較的よく見られる耳鼻科の病状です。
小さな症状でも放っておくと重症化する可能性がありますので、気になる症状がおありの方は、お早めの受診をおすすめします。

【耳だれ】……耳から液体がたれる症状です。外耳炎や中耳炎の可能性があります。
【耳鳴り】……耳鳴りには、加齢や難聴ほか、さまざまな症状や原因が考えられます。
【聞き取りにくさ】……中耳炎や難聴ほか、さまざまな原因が考えられます。
【自分の声や呼吸が頭の中に響く】……耳管に病気が発生している可能性があります。
【耳の痛み】……外耳炎や中耳炎、リンパ節炎など、耳や周辺に炎症が発生している可能性があります。
【耳のかゆみ】……外耳炎の可能性があります。また、花粉症などのアレルギー症状として表れている場合もあります。
【耳のつまり】……耳あかや、外耳炎・中耳炎・難聴・メニエール病ほか、さまざまな病気によって引き起こされている可能性があります。
【耳のまわりの腫れ】……外耳炎やリンパ節炎、耳下腺炎ほかの病気の可能性があります。

【くしゃみ・鼻水・鼻づまり】
くしゃみ・鼻水は、ホコリなどの異物が体内に取り込まれるのを防ぐために起きる日常的な身体反応です。
ですが、くしゃみ・鼻水・鼻づまりが続く時は、風邪やその他の原因が考えられます。
鼻水の状態によって、病気の可能性をおよそ分類できます。
・サラサラで透明の鼻水……アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎(急な温度変化などによって起きる鼻炎)、急性鼻炎
・粘り気のある黄色い鼻水……副鼻腔炎、急性鼻炎の後期、慢性鼻炎
・血の混ざった鼻水……急性鼻炎、上顎がん

【鼻のかゆみ】……アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎などの可能性があります。
【鼻の痛み】……鼻前庭炎(鼻の入口付近の炎症)、副鼻腔炎(蓄のう症)の可能性があります。
【鼻血】……子どもの場合は、「鼻をさわった」「ぶつけた」などの刺激によって起こることがほとんどですが、大人の場合、高血圧・動脈硬化・腫瘍が原因の場合もありますので、注意が必要です。
【においの感じにくさ】……鼻炎ほか、鼻の病気によるものがほとんどです。
【いびき・睡眠時無呼吸症候群】……睡眠時、気道のいずれかの部分が狭くなることによって起こります。
鼻や、扁桃腺など喉の部位が腫れることによっても起きる場合があります。

【喉の痛み】……咽頭炎・喉頭炎・口内炎など、喉やその周辺に炎症が発生している可能性があります。
【喉や口の渇き】……加齢やストレス、緊張ほかさまざまな要因が考えられます。
【たんがからむ】……気管支や肺など呼吸器に炎症が起きている場合もありますが、鼻炎や咽頭炎など、鼻・喉の周辺に炎症が起きている可能性もあります。
【せきが出る】……せきは、コンコンと乾いたせきと、ゴホゴホと湿ったせきの、大きく2種類に分けられます。
乾いたせきの場合、呼吸器・喉・消化器の病気の可能性があります。湿ったせきの場合、呼吸器・鼻など病気の可能性が高いでしょう。
【首の腫れ】……咽頭炎・扁桃炎・虫歯・歯肉炎など、周辺の炎症による可能性が高いでしょう。ただし、耳下腺炎やリンパ節炎、まれに腫瘍や悪性リンパ腫の可能性もあります。
【声がかれる】……声のかれは、喉頭炎などの喉の奥の炎症や、声帯ポリープ、声帯結節などによる可能性があります。喫煙をする方で声が変わってきた場合は、まれに喉頭癌の発見につながることがありますので、早めの受診をおすすめいたします。

当院の検査について

耳鼻咽喉科用CT

コーンビームCTと呼ばれ、従来のX線CT装置と比べ、一回転の照射で立体画像を得られるため撮影時間も短く済み、撮影廃液もなく、身体並び環境にも配慮された機器です。

精密な立体画像から難治性の鼻閉(鼻づまり)、後鼻漏、副鼻腔炎、中耳炎、難聴などの診断に有用です。
また、非常に小さい耳小骨、耳管まで、はっきりと抽出することも可能です。

これまで、病院に紹介させていただき、撮影していただいていた手間がなくなります。また、レントゲン写真は、とても不明瞭で、わかりにくかった部分が、鮮明に診断でき、病気の診断、治療方針、病気の経過観察などに、たいへん有用です。

特徴として

  • 座って撮影ができる。
  • 超低被曝なので身体や環境に配慮されている。
  • 3D立体、0.05mmのスライスで、とても精密な画像診断が可能である。
  • 歯の詰め物など、金属アーティファクト(画像の乱れ)が非常に少ない。

などがあります。

なお、一般診療所(脳神経外科、耳鼻咽喉科、歯科、放射線科など)で、CTやMRIを導入されているクリニックがありますが、画像診断が不必要とされる症状や病気にも検査を行ったり、必要以上に 頻繁に画像検査が行われている場合があります。

CT検査は、低被爆であっても、被爆することには変わりがありません。

決して、簡単に撮影できるからCT検査をするので鼻く、あくまでも、検査の必要性を十分に検討した上で、CT検査を行う方針です。その点、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

その他の機器

  • CT
  • テンパノメトリ
  • 炭酸ガスレーザー
  • 画像ファイリングシステム
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